• 「野の百合保育園」は
  『一人ひとりを大切に』のテーマのもと、
  キリスト教精神を根底に、保育をすすめています。
  
  当園では、子どもたちを集団のかたまりとして
  とらえるのではなく、一人ひとりの自己が確立し、
  そんな子どもたちがお互いにつながりを持ち、
  仲間意識を作っている、という形でとらえます。
  
  
  併設されている系列園は、児童発達支援センター。
  
  歩けるお友だち、車椅子で移動するお友だち、言葉で思いを伝えるお友だち、
  身振り手振りでコミュニケーションをとるお友だちなど、
  色々な個性をもったお友だちがいます。
  
  日々生活をともにする中で、お互いにお互いの事を知り、大好きになり
  「違っていいんだ」という気持ちが芽生え、
  違いを認め合うことができるよう保育にあたっています。
  
  また、地域の方々との交流も大切に考えているので
  園を開放してたくさんの方々に来ていただき、
  園のことを知ってもらう機会も積極的につくっていますよ。
  
  「人はいろいろな人とつながり合っていきているんだよ」ということを
  子どもたちに伝え、職員のこと、園のことを知ってもらうことによって、
  より地域に根ざした存在でありたいと思っています。
  
  園の隣りにある向島中央公園は、定番のお散歩コース♪
  
  「中央公園愛護協会」の方と一緒に公園内をお散歩して
  ゆたかな木々やたくさんの生きものにまつわるお話を
  聞かせていただくこともあります。
  
  教室は、子どもが主体的にあそぶために、
  一人ひとりの興味・発達に合わせてあそべる環境構成。
  
  「やりたい！」「やってみたい！」という
  子どもの好奇心や興味を引きだすことを大切にしているんです。
  
  子どもたちは、コーナー分けされた中から、
  好きな場所・あそびを自分で選び、存分に楽しみ、様々な力を育んでいきます。
  
  『自分で選ぶ』という行為を積みかさね、みずから考え、工夫することが
  たくましく生きる力へとつながると考えています。
  
  また、正門横の夏みかんの木には毎年アゲハチョウがやってきます！
  各クラスで、たまご・青虫を育てて、いのちの営みを見守っています♪
  
  園庭には、四季を通じて様々な果物や野菜が実ります☆
  子どもたちとともに栽培などの活動を通して、
  実りに感謝しながら収穫し、おいしくいただきます。
  
  自分で育てたお野菜はお味も格別！
  子どもたちもパクパク食べてくれますよ。
  育てる楽しさや実りを感謝する気持ちも培っています。
  
  秋には、園外へ芋ほりに出かけたり、
  恒例の大鍋クッキングを楽しんだりもしていますよ！

保育方針・教育