• 江古田駅から徒歩2分。
  「児童養護施設錦華学院」は、明治時代に創設され、140年以上にわたって児童福祉に取り組んできた施設です。
  
  現在は、2歳児から高校生までの子どもたちが、
  「こぶし」「けやき」「たちばな」「さつき」「しいのき」といった樹木の名を冠した5つの寮舎に分かれて生活しています。
  
  各寮には2〜5名の子どもたちができるだけ一般の家庭に近い、あたたかい雰囲気のなかで生活しています。
  朝起きて「おはよう」から、夜「おやすみ」と布団に入るまで、毎日の暮らしを職員と一緒に過ごす。
  そんな“家のような場所”を目指しています。
  
  一人ひとりの年齢や性格、これまでの背景に合わせて、
  「どんなサポートがその子に合っているか」を考えながら、日々の関わりを積み重ねていきます。
  
  生活の中には、学校行事やおでかけ、季節のイベントなど、たくさんの“社会体験”も。
  そうした経験を通して信頼関係を築きながら、子どもたちの気持ちの安定や「できた！」という自信を育てていきます。
  
  時には心に深い傷を抱えている子もいますが、心理職や医療機関などと連携しながら、必要な支援をチームで行っているので、一人で抱え込むことはありません。
  
  静かであたたかな環境のなかで、子どもたちは笑い、学び、育ちます。
  その一日一日に、私たちは寄り添い続けています。

保育方針・教育