保育方針・教育の説明

■保育方針■
《心の成長を願う教育》
東京都国立市にある学校法人小百合学園（さゆりがくえん）では、キリスト教（プロテスタント）による
「心の成長を願う教育」を基本方針として乳幼児（0～5歳）保育と教育をおこなっております。
日々、園児たちにとってより良い保育及び教育とは何かを追求し、
自由で一人ひとりの持つ力を認めながら集団の中で育つものを大切にしています。
小百合幼稚園は、キリスト教に基づいた家庭的で暖かな保育で、今時、珍しいオーソドックスな欧米型の幼稚園です。
一人ひとりの思いを大切にしながら自発的にのびのびと遊ぶ事を通し、心と体の成長を育んでいきます。
一週間に一度、全体で守る礼拝の時間で聖書の中のお話を聴き、人間として生きる力や静かに話をよく聴く力を養います。

《個性・想像力・自発性を育む》
本来子どもは「～したい」という気持ちが旺盛です。
いろいろな事象や事柄に関心を持ち、楽しく遊びながら多くのことを学んでいきます。
一人ひとりの個性と想像力を大切にし、集団（なかま）の中で自発的に自由な気持ちで遊べる「場」作りを心がけています。
子どもたちの誰もが顔を覚え、名前を呼び合い、異年齢児とも交わる園生活を大切にしています。

《家庭の延長と社会への一歩》
家庭的な雰囲気を保ちながら、集団の中で基本的生活習慣を身につけ、
社会生活への第一歩として地域・高齢・外国籍等の方達との交流活動を多く取り入れています。

《信頼し合い共に育つ関係》
子どもたちが暖かく、安心できる環境を整え、心身共に健やかに成長していけるよう、
保護者の就労の有無にかかわらず、家庭と園が互いの役割を認識し、共に育ち合える努力をしています。